漁協について

志布志漁協の特色

志布志漁業協同組合は、志布志湾を望む志布志市の南部にあり、古くから底びき網やちりめん漁業が盛んです。また、イセエビを主とした建て網漁、貝類やタコを捕獲するかご網、うに漁など季節に合わせて多種多様に漁業をしております。
黒潮のめぐみを受けたちりめんじゃこや天然ハモを志布志市の名産になっており、近年においては新たな取り組みとして、岩ガキやヒオウギ貝の養殖も開始しております。

取組み・活動

水産資源の減少や魚価低迷、漁業者の高齢化などが近年の課題であり、早期解消に取り組むため、水産資源のブランド化や雇用創出のために養殖事業に取り組んでいます。

岩ガキの養殖

平成28年頃から養殖に乗り出し、現在5年目となり本格的に市場へ向け安定供給ができるように事業を進めています。

ヒオウギ貝の養殖

岩ガキを養殖するにあたり、ヒオウギ貝も同様の条件で育成が可能とのことで養殖を開始しました。育成が早く、並行して養殖が可能なので、岩ガキと同じく安定供給を目指しています。

組織・施設

設立:昭和37年9月 正組合員数:57名 准組合員数:40名 代表理事組合長:杉山 大三

漁村センター、上架施設、製氷機2機(東側大型製氷機、西側小型製氷機)24時間稼働、冷凍冷蔵室、加工施設、漁船用燃油施設(A重油のみ)、養殖用品質管理室、飲食店貸出店舗